[15min diary] 常識を見つめ直すことの大事さ

■常識を見つめ直すことの大事さ

普段、常識と思われていることも、なにかのきっかけでじっくり見つめ直してみると新たな発見があります。

突然ですが、温泉やスーパー銭湯などに行くとき、私たちは当然「バスタオルが必要」だと思い込んでいます。持参するにしても借りるにしても。お風呂にいく=バスタオル。一見、当然のように思えますね。

先日、こんなことがありました。

休日に家族でスーパー銭湯的なところに行ったとき、奥さんにバスタオルを預けていたままお互い忘れており、男湯女湯に別れ、バスタオルなしで脱衣所まで来てしまうという失態を犯しました。(ハンドタオルのみ持参)

この時点で奥さんとコンタクトを取ることもできないため、お風呂上りはもうバスタオルなしで何とかするしかない状況になりました。脱衣所内に備品貸し出しの自販機があり、そこで買えるかな、と思ったのですが、そこにはバスタオルはありません。(ハンドタオルしかありませんでした。120円。)

小さなことですが割と絶望的な状況の中、「まあ、もったいないけど、お風呂から上がったらハンドタオルをもう一個買ってなんとかするしかないか」と諦め、入湯しました。

すばらしい露天風呂などを楽しんだ後、さあどうするか、と考え、とりあえずお風呂を出る前に、手持ちのハンドタオル(お風呂で使って濡れてるやつ)を洗って固く絞り、可能なかぎり体を拭きました。気休め程度の対策です。

しかし、そのまま脱衣所に出ると、なんということでしょう。もはやたいしてタオルを必要としないレベルまで体が乾いていたのです。念のため仕上げに温泉に良くあるでかい扇風機に当たれば完璧。非常に快適に着替えることができました。

どうでしょう。お風呂=バスタオル。そんな当然と思える常識を疑うことで、エポックメイキングでコストダウンな体験をしたというお話でした。

・・・あ、15分来たので終わります。(ま)

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