[stacked books] 最近積んだ本(2021/3/7)




今回紹介する本

『おさがしの本は』門井 慶喜
『山田さんの鈴虫』庄野 潤三
『数学する人生』岡 潔 (著), 森田 真生 (編集)
『いま君に伝えたいお金の話』村上 世彰
『The Book ~jojo’s bizarre adventure 4th another day~ 』乙一 (著), 荒木 飛呂彦 (原著)
『ひたすら面白い小説が読みたくて』児玉 清
『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』大塚 雄介

”本を紹介したいんだけど、どんどん積まれていく一方なので、読んでから感想を書くとだいぶん先になってしまうので、読んだときでなく、買ったときに『買った理由』を紹介する” というコーナーです。

『おさがしの本は』門井 慶喜

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和久山隆彦の職場は図書館のレファレンス・カウンター。利用者の依頼で本を探し出すのが仕事だ。だが、行政や利用者への不満から、無力感に苛まれる日々を送っていた。ある日、財政難による図書館廃止が噂され、和久山の心に仕事への情熱が再びわき上がってくる……。様々な本を探索するうちに、その豊かな世界に改めて気づいた青年が再生していく連作短編集。

 

『山田さんの鈴虫』庄野 潤三

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今日も私は、庭の木に括りつけたかごの牛脂をつつきに来る四十雀を部屋の中から眺めている―バラの花は例年のように蕾をつけ、鈴虫は「お帰りなさい」と夫婦を迎え、子や孫たちの便りがほほ笑みを運び込む。季節のめぐりのなかで変わらずに続く、老夫婦ふたりの静かで喜びに満ちた日々を描いた傑作長篇小説。

『数学する人生』岡 潔 (著), 森田 真生 (編集)

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日本が誇る世界的数学者、その著作に私淑した独立研究者・森田真生が編集し、思想的エッセンスを凝縮した選集。前人未踏の数学的業績によって世界的な名声を誇ると同時に、道元、芭蕉、漱石に連なる者として数学を研究することを追究し、日本人の心のありかたを求めた。「人は本来、物質的自然の中に住んでいるのではなくて、魚が水の中に住んでいるように、心の中に住んでいます」と語る哲学的にして詩的な世界観への入門書として好適な一冊。生前未刊の最終講義「日本民族」を収録。

『いま君に伝えたいお金の話』村上 世彰

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お金は汚い、お金儲けはいやらしい。そう決めつけて、お金について学ばないのはもったいない。なぜなら、お金は人を幸せにする便利な道具だから。好きなことをして自由に生きる。困っている人を助けて社会を良くする。そのためにはお金をどう稼いで使って増やしたらいいのか? 誰よりもお金に詳しいプロが、お金との付き合い方を教えます。

『The Book ~jojo’s bizarre adventure 4th another day~ 』乙一 (著), 荒木 飛呂彦 (原著)

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この町には人殺しが住んでいる―。町の花はフクジュソウ。特産品は牛タンの味噌漬け。一九九四年の国勢調査によると人口は五八七一三人。その町の名前は杜王町。広瀬康一と漫画家・岸辺露伴は、ある日血まみれの猫と遭遇した。後をつけるうち、二人は死体を発見する。それが“本”をめぐる奇怪な事件のはじまりだった…。乙一が渾身の力で描いた『ジョジョの奇妙な冒険』、文庫で登場。

『ひたすら面白い小説が読みたくて』児玉 清

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芸能界きっての読書家として知られた著者が、上橋菜穂子『精霊の守り人』、百田尚樹『永遠の0』、宮部みゆき『孤宿の人』からトム・クランシー、デイック・フランシスまで。東西の小説42編を取りあげ、読む人を引き込む語り口で、作品世界へと誘う。本の溢れる中、何を読んだらよいか悩める本好きに贈る、書物への愛が溢れるブックガイド!

『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』大塚 雄介

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ビットコイン、ブロックチェーン、フィンテックの「?」に答えます。

▶ビットコインはどうやって手に入れるの?
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