[stacked books] 最近積んだ本(2020/12/04)

『父さん、こうやって本をどんどんどんどん積んでいったら、いつか月まで届くのかな?』
– newnakanostories

 

『神狩り』 山田 正紀

「神」との対決がテーマのSFはいくつかありますが、この神狩りに出てくる「神」はかなり性格の悪い神のようです。「SFの金字塔」ということで読まなければならない1冊。

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若き天才情報工学者、島津圭助は、神戸市で調査中の遺跡、花崗岩石室内壁に、ある『文字』を見せられる。十三重に入り組んだ関係代名詞と、二つの論理記号のみの文字。論理では解くことのできないその世界の言葉を執拗に追うある組織は、島津の卓越した頭脳に、この文字を通じて『神』の実在を証明することを強要する。―語りえぬことについては、沈黙しなくてはならない。ヴィトゲンシュタインの哲学に反く行いに幕を開ける、SF小説の金字塔。

出典: www.amazon.co.jp

『我もまたアルカディアにあり』 江波光則

表紙のバイク(ホンダ モンキー風)がとにかく目について、買いました。

我々は世界の終末に備えています―そう主張する団体により建造されたアルカディアマンション。そこでは働かずとも生活が保障され、ただ娯楽を消費すればいいと言うが…創作のために体の一部を削ぎ落とした男の旅路「クロージング・タイム」、大気汚染下でバイクに乗りたい男と彼に片思いをする不器用な少女の物語「ラヴィン・ユー」など、鬼才が繊細な筆致で問いかける閉塞した天国と開放的な煉獄での終末のかたち。

出典: www.amazon.co.jp

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』 デボラ・インストール

完全にジャケ買い。こんな表紙の本、家に持って帰りたくなるのもしょうがないでしょう。「中年ダメ男とぽんこつ男の子ロボットの珍道中」というのもまた、いいですね。

AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に就くアンドロイドが日々モデルチェンジする近未来のイギリス南部の村。弁護士として活躍する妻エイミーとは対照的に、親から譲り受けた家で漫然と過ごす三四歳のベン。そんな夫に妻は苛立ち夫婦は崩壊寸前。ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけた旧型ロボットのタングを発見。他のアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、作り主を探そうと、アメリカへ。中年ダメ男とぽんこつ男の子ロボットの珍道中が始まった…。タングの愛らしさに世界中が虜になった、抱きしめたいほどかわいくて切ない物語。

出典: www.amazon.co.jp

 

まだまだ入荷していますので、また書きます。

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