[15min diary] 読書『折りたたみ北京』

 

Podcastでも紹介しましたが、この本の編者:ケン・リュウさんによる序文は覚えておくべき内容だと思いました。

ありがたいことに、ハヤカワ文庫のページでこの序文が全文公開されています。短い内容ですので良かったら読んでみてください。

 

■編者ケン・リュウによる『折りたたみ北京 中国SFアンソロジー』序文「中国の夢」公開!

中国の作家たちは、地球について、そして人類全体について、言葉を発している――編者ケン・リュウによる『折りたたみ北京 中国SFアンソロジー』序文「中国の夢」公開!|Hayakawa Books & Magazines(β)
『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』 ケン・リュウ編/中原尚哉・ほか訳/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ いま最注目の中国SF、その最先端を奔る作家たちの作品をあつめたアンソロジー『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』が刊行されました。編集は『紙の動物園』のケン・リュウ。本書の刊行を記念して、リュウに...

 

中国SFの話題が持ち上がるといつも、英語圏の読者は、「中国SFは、英語で書かれたSFとどう違うの?」と訊ねます。

世界中の作家と同様、今日の中国の作家たちはヒューマニズムに関心を抱いています。グローバリゼーションに、テクノロジーの発展に、伝統と現代性に、富と権利の格差に、発展と環境保全に、歴史と権利と自由と正義に、家族と愛情に、言葉を通して気持ちを表明する美しさに、言語遊戯に、科学の深遠さに、発見の感動に、生の究極の意味に関心を抱いています。こうしたことを無視し、地政学にだけ焦点を当てると、作品を大きく毀損することになります。

 

以上です。

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